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【中小企業診断士】H25事例3「73点」

キーワードだけ採点したら79点。文章として今一つな解答についてはマイナス2点した。それが3個あったので、73点。

 

 

<答え合わせでの気づき・メモ>

 

◆1-1。情報整理の問題は、ただ羅列するのではなく、関係性を考えてつなげる。

 

【 自分の解答】

①新製品開発力・提案力、②製品・施工品質、③製品の標準化、④据え付け施工面での不安対策技術、である。

 

【模範解答1】

C社は、①高速化などに対応した新製品開発力・提案力、②標準化や保安対策が可能な高い製品・施工品質を活用すべきである。

 

【模範解答2】

ダウンサイジング化が進む通信機器に対応した新製品開発力・提案力と、標準化や保安対策技術の習得による製品・施工品質である。

 

【模範解答3】

製品の標準化や据え付け施工面での保安対策技術をもとに、ダウンサイジング間に対応した製品開発力・提案力、製品・施工品質。

 

模範解答1と2は、「新製品開発力・提案力」と「製品・施工品質」のそれぞれに修飾語をかけている。模範解答3は、修飾文を「新製品開発力・提案力」と「製品・施工品質」の2つにかけている。勉強になる。

 

◆1-2。中小企業で「重複する設備の導入」「物流拠点の設置」等の投資は無理ではないかという懸念があった。『ふぞろい』によると、与件文にある手掛かりは「C社が業界2位のチャレンジャー」ということ。関東工場を今後の主力の工場とみなし、戦略の観点から長期的には妥当性がある。でも、本番ではここまで気に掛けることは難しい。投資を実行する場合、①財務状況や業績が悪くない(会社の規模もそこそこ)、②戦略面で長期的に必要、③機会がある、強みを生み出せる・伸ばせる、のどれかが当てはまれば、OKという判断をしても良いかな。

 

◆対応策を答える問題は「助言」なので、問題のゴール(目的)を解答に盛り込む。例えば、○○(対応策)により、短納期化と低価格化を図る(目的)。基本だ。

 

◆物流のムダがなくなれば、物流にかかる時間と費用が節約できるため、短納期と低コスト化が実現できる。物流に限らず「工程」削減できたら、短納期と低コスト化につながる。

 

◆標準化、共有化などの言葉を適当に使わない。それが主述の関係で適切か、検討すること。

 

◆第3問。書けたと思っていた割に出来ていない。①失敗の要因と②それを踏まえた留意点なんだから、①と②で反対の事を書くという視点があるべきだった。

 

◆解答作成時に解答メモとだけ、にらめっこしてると「制約条件」を見逃す。

 

◆組織が分かりづらかった。図解すべきか。

 

◆「まとめシート」「ふぞろい」での復習。その復習で80分くらいかかる。どうなの。

 

◆この時点で「ベスト答案」まで作った方が良い気もする。さらに時間かかる。

 

◆上記のように、反省点を羅列しても効果は薄い。何の反省点なのかソートしてまとめて復習する仕組みも必要。やることだらけ。