いそいそと1人部活

己を知る取り組みとしてのブログ

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さよなら!米国個別株!

株式投資をされている方なら、ここ連日の下げは気になるところですね。私自身、2017年10月から投資を始めたので、それはもうマイナスです。大変なことになってます。

 

SBIで証券口座を作って株式の取引をしているのですが、収支がマイナスの株式は青色で表示されます。自分が持っている株のリストを上から下まで眺めると、、、まあ青い。PG(Procter&Gamble)以外は全部青。マイナスの嵐。ざっくり言うと、投資資金の12%くらいのマイナスです。

 

なんと言いますか、ちょっとだけ悲しみがありますね。下げているからと狼狽売りはしないと決めていますが、、2018年も終わるということで、自分の投資方針を見直そうと思います。

 

(1)個別株はやめる!

(2)全部インデックス投資に切り替える!

 

そうする理由は2つです。

①投資を「シンプル」にして投資のことを考える時間を減らしたいから。

②単純に個別株は難しいから。

 

株価をジーっと眺めているのは、それはもう楽しいひと時です。株価が上がるか下がるかは自分ではどうしようもないのに、どうしてもその動向が気になってしまう。前に仕込んだ株が上がれば一人でニヤニヤし、ちょっと下げれば買い時だ!なんて考える。

 

株価を見ているとあっという間に時間が過ぎます。トイレの時間も長くなります。持っている株の種類が多いと、その分だけ目を通す銘柄も増えます。その各々の値動きに思いを馳せるから、一回考えだすと雑念が尽きません。

 

ただ、こんな取引をしていると、この楽しさってギャンブルだよなって気づきました。競馬のパドックを見てるのと同じではないか。短期の取引は投資じゃなくて投機じゃないですか。。。

 

そして、自分裁判です。これは今の自分に必要なことなのか、とリトル都市に問うわけです。そうすると彼は答えてくれるんです。

 

「ちがう」と。

 

お前は投機じゃなくて投資がしたいんだと。のんびりと時間をかけて資産形成したいんだと。こうやってブログに書いて改めて自分に言い聞かせていると。

 

思いはさらに極端な方向に進んでいきました。人生終わる時に「株を弄り倒して楽しい人生だった〜」にはなりたくないなと。要は、自分が影響を与えられない画面の向こうとにらめっこするより、もっと違うことに時間を使いたいと考えるようになりました。

 

うだうだと前置きが長くなりましたが、そんなこんなで持っていた個別株は売ることにして、インデックスに再投資することにしました。

 

今ホールドしている個別株の銘柄だって今後さらに下がるかもしれません。JNJ(ジョンソン&ジョンソン)は訴訟問題があるし、PGだってプライベートブランドの圧力に負けないとも言えないし、PM(フィリップモリス)はタバコ産業の未来に疑問があるし。

 

結局、それぞれの企業の栄枯盛衰は読めないから、不安なのです。「どんなに下がっても安心して持てる株を持て」みたいな名言ありますけど、それ言われるとどれも「うーん」ってなってしまいます。結果、私みたいな雰囲気投資家には個別株は難しいということが一年を通して分かりました。

 

2019年はさらに難しい相場と言われています。これからは月並みですが、VTI(米国インデックス)とVT(全世界インデックス)を中心に資産形成をしていきます。

 

お疲れ様でした。

ありがとう、個別株。楽しかったです!!