長女が、パパっ子になった。
長女が朝起きて階段を降りるときに「パパ抱っこ~」と私を呼ぶのである。昨日もそうだった。
私はこの「長女が朝起きて誰を求めるか」で、彼女の偏愛を推し量っている。
ちなみに、私の両親が家に泊まってくれた時は、たくさん構ってくれるばぁばにベッタリだったので朝起きたら「ばぁば~」と呼んでいた。ママが帰ってきたときは「ママっ子」になった。
それがまた回って、私の番がきたのである。長女が急に私のことを好きになったわけではなく、まぁそうなるだろうという話である。
長女は保育園の時以外、ほぼ私と接しているからだ。保育園から帰ったら、私と一緒にお風呂に入り、ご飯を食べ、妻がお風呂入ったりしてる間も私と遊んでいる。結果、すっかりなついている。私の姿が見えないと家の中を探してくれる。遠くから「パパ~?」という声が聞こえてくると、嬉しいし、かわいいし、大好き。
・・・惚気てしまったが、これは良いことばかりではなくて、家庭的には愛情のバランスが悪い。妻も私と同じように長女のことが大好きなので、報われない気持ちを抱えている。妻と長女の二人の時間を確保しなくてはいけない。妻が長女と一緒にお風呂に入れるようにならないとなかなか難しいかなとは思う。