こんにちは。
カレーを作るときは、ずっと市販のカレールーを愛用してきました。安いし、簡単だし、おいしいですから。
今までは特に疑問視していませんでしたが、健康意識が高まり、色々と調べるにつれてカレールーに含まれているいくつかのものが体に良くないということを知りました。(妻から聞きました)
市販のカレールーの問題点
市販のカレールーのパッケージを見ると、主原料のたいていは油脂と小麦粉です。カレー粉はそれ等の次です。他にも、数多くの添加物が入っています。
油脂は、牛脂や豚脂の低質な動物油脂がメインに使われており、胃もたれ等をおこす原因になっています。また、植物性油脂もパーム油というトランス脂肪酸とはまた異なる危険性を持った油が使われています。パーム油は生産国に対して、森林を伐採させて農地を開拓させるなど環境リスクを背負わせていると言う一面もあります。
小麦粉も、グルテンが腸に炎症を起こし、体に様々な悪影響を与えるので、極力摂取したくありません。
市販カレールーについては、この記事がとても勉強になりました。
脱・市販カレールー
ということで、カレーをカレー粉から作ってみることにしました。
これぞカレー粉といった感じ。小麦粉や油脂が入っていません。
うちでは、ホットクックの無水カレーのメニューで作ります。トマトや玉ねぎをみじん切りにしてベースを作り、それ以外の具材として、鶏肉やにんじん、茄子、しめじ、りんご、はちみつ、ここまではカレールーを使うときと同じで良いです。そこに自分で油(オリーブオイル)と塩を入れるのがカレールーを使う時との違いですね。ここで調理スタート。カレー粉は出来上がってから入れて混ぜます。その方が風味が飛ばないようです。
味
十分に美味しいです。カレールーを使うよりも個人的には好みです。3歳の娘も「チョットカライ」と言いながらも完食しました。
手間
カレールーを使う時より増える手間は、カレー粉やオリーブオイル、塩のグラム数を測るくらいなので、そんなに手間は増えません。
結論
この感じだと当面はカレー粉でカレーを作ることになりそうです。カレー粉もあまってますし。 小さいことかもしれませんが、不必要な小麦粉や、劣悪な油脂を取らないようにする取り組みは日々考えていきたいと思います。
健康にしろ何にしろ、改善できそうなことはまず試してみることですね。今回の場合、美味しくて簡単なので続けていきます。(美味しくない、手間がかかるとなると続きませんよね)