こんにちは。
プチ断食(オートファジー)を始めて一か月半ほど経ちました。
結構いい感じで進んでいる反面、疑問点が出てきたので、やり方を見直したいと思います。
ベストセラーとなっている『空腹こそ最強のクスリ』の影響で、私もプチ断食を始めたわけですが、なかやまきんに君がそのやり方に警笛を鳴らしています。
なかやまきんに君の動画はこちらです。
なかやまきんに君のスタンス
空腹が体にもたらす効果については一定の賛同を示す一方で、16時間のプチ断食は「ダイエットにおいてはお勧めしない」という見解です。
きんに君のスタンスは、健康をベースとして「筋肉を残しながら(筋肉量を上げながら、ボディメイクしながら)、無駄な体脂肪を落とす」としています。
著者の主張で気をつけるべき点
見出しは著者の主張で、それに対するきんに君の見解を列挙します。
1日3食は食べ過ぎ
【きんに君の見解】
◆食べすぎかどうかは人それぞれの活動によるので当てはまらない人もいる。
◆きんにくん自身は、6~7食とっている。(※軽食やプロテインの摂取も含む)
◆問題は3食とることではなく、単純な食べ過ぎで、体に有害なもの(糖質や脂質)を過剰にとってしまうこと。
◆(著者の朝食が、ゆで卵と生野菜であることに対し)活動量が少ない人はそれでも良いが、活動量が多い人にはカロリー的にもビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素的にも厳しい。
食べてもいい8時間は何を食べてもいい
【きんに君の見解】
◆まず、極端な言い回しは気をつけないといけない。人それぞれの判断になってしまう。
◆食事回数が少ない場合、その1食で何を食べるかは非常に重要になる。
◆1日に必要な栄養バランスというのが存在する。タンパク質は体重×1グラムなど。
◆蓄えられる栄養素と、そうでない栄養素が存在する。脂溶性ビタミンは蓄えることができるが、水溶性ビタミン・ミネラルは体に蓄えられないので、こまめに取る必要がある。そういうのを含めての3食である。
ナッツ類はいくら食べても良い
【きんに君の見解】
◆たしかにナッツは糖質が低いが、いくらでもいいとなると食べ過ぎてしまう。個人差が出てきてしまう。
◆(糖質が少なく、血糖値をあげにくい、生野菜チーズヨーグルトの間食がOKなことにつて)慣れるまで食べてもOKというのが、ダイエットにつながるか疑問。
食べても良い時間は好きなだけ食べてよい
【きんに君の見解】
◆カロリー計算もいらない、食べていけないものもない、食事制限もない、空腹さえあれば全て度外視というのは極端さがある。何でも食べてもいいダイエットは疑問。
◆この方法を一般の人のダイエットに落とし込むのことは反対。著者(医者)のような知識がある方が実行するのは良いが、知識のない方にお勧めするのは危険ではないか。
空腹に慣れるまでは、甘い缶コーヒーや炭酸飲料飲んでも良い
【きんに君の見解】
◆ビックリ!
◆空腹時に甘い飲料は血糖値爆上がり。慣れるまでといえどオススメしていいのか。
◆「プチ断食」さえしたら何食べてもいいですよ、なんてそんないい話はない、聞こえが良いので集客のためではないかと疑ってしまう。ダイエットにはバランスの良い食事や定期的な運動が必要。極端な甘い話はない。
運動はできるだけやりましょう
【きんに君の見解】
運動のこともっとしっかり書いて!
きんに君の見解まとめ
◆空腹時間さえ開ければ良い。簡単!というのは曖昧。
◆3食がダメなんじゃない。食べ過ぎがNG。食べ過ぎるから、内臓が疲れる、血液ドロドロになる、血糖値上がる等の悪影響がでる。
◆大切なことは、1回ずつの食事で余分な糖質や脂質を取らないこと。筋トレをして食事を抑える。これが基本。これに勝るものはない。
◆ミトコンドリアの活性化は、プチ断食でなくても筋トレでも可能。
◆食べ過ぎを防ぐのがよい。シンプルだが難しい。
感想
なるほどですね。聞いてみれば、納得感の高い話でした。甘い話はないんだと。筋トレして、良いものを少量食べる。王道。しかしこれが一番難しいんですよね。これが出来たら苦労しない。でも、私自身、この王道のダイエットに挑戦してみたくなりました。