一枚のCDが元旦に届きました。
曽我部恵一の『ヘブン』。
曽我部恵一(サニーデイサービス)を知っている人なら今回のアルバムは結構な衝撃だったと思います。
全曲ヒップホップ。しかも曽我部自身がラップをするとのこと。最近の作品ではラップが入っている曲が多かったので、いつか本人がラップする時が来るかも、とやんわり覚悟していましたが、本当に来るとは。。。
このリリースを聞いた時、ビビってしまって最初は買うのを躊躇してしまいました。それから次第に怖いもの見たさが湧き上がり、2018年12月中旬にAmazonで注文しました。しかし、初回プレスはすでに完売。入荷待ちとなり今日まで待つことになりました。
なんだか、それがまた良かったですね。早く聴きたい欲を掻き立てられました。焦らされました。せっかくなので、今日までストリーミングの視聴とかもしないで我慢しました。
家に入って速攻でシュリンクを破いてCDプレイヤーにセット。早く聴きてぇ!という衝動はたまらないですね。歳を重ねるごとにこういう気持ちは薄れていってしまって、こんな風に思えるCDは年に数枚あるかどうか。
再生。。。
聴いた。
…
ヒップホップだ。
曽我部の声で紡がれるリリック。
正直、よくわからない。
なにやってんですか、という感じ。。。
一緒にリビングにいた妻からは「できれば一人で聞いてくれ」と言われた。笑
とりあえず一回聴いて止めた。
停止ボタンを押した手を膝におろして、頭をもたげる。
ため息ひとつ。
でもね、きっと、これなんですよ。
こういうのが欲しかった。
一見、分からないもの、理解できないものとの対峙。
そういう彼のアティテュードとの対峙。
・・・
まだまだ書きたいけど、今日はここまで。
◇2019/1/3 追記 その2を書きました↓↓